Dear マロン

茶色いワンコの 私が知らなかった時間

2017.07.27

    夜な夜なうちにエサを食べに来るようになった茶色いワンコ。昨夜は来なかったので、やはり他にもどこかでエサをもらっていると思っていました。

   そして今朝、偶然その事実を裏付ける情報が入りました。

 

   チャーの腎臓病の薬セミントラと、ラッキーのノミ予防の薬を買いに動物病院へ。そこで、うちの近くに住んでいる同級生に会いました。彼女が小型のワンコを連れていたので犬の話題に。

 

   「うちの犬は2匹とも捨てられたっぽい犬で、また家の前を違う犬がウロウロしてるんだよね。」

というと、

「あ、ウロウロしてる犬がいるよね。それを餌付けして飼おうとしてる人がいてね。」

「え、茶色い犬⁈」

「そうそう。朝だけそこの家にエサを食べに来るんだって。」

「その子、夜はうちに来てるよ!」

「そうなんだぁ!   でも、もう2匹いるんでしょ?  捕まえたら飼うの?」

「いやいや、飼い主をさがそうと思ってた。その人は飼うつもりなんだよね?  じゃ、任せていいね。」

 

   本当に偶然、餌付けをしている他の人の存在をはっきりと知ることができたのです。

 

   茶色いワンコ、昨夜はうちには来ませんでした。今夜もまだ来ていません。飼えない私ではなく、飼ってくれるつもりの人を自分で選んだということでしょうか。賢い子だから、そういうことはわかる気がします。

 

   同級生の話だと、そちらの人もまだワンコを触れないようでした。もしこちらで保護できたら、その人にお渡しすればよいので、もしまた来ることがあれば、今まで通りに食べ物を与えようと思います。

 

 


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