朝、いつものようにミルにエサをやってから、チャーをサラとルナのそばに埋葬しようと思いました。
ミル、いつもなら喜んでエサを食べに来るのに、ほとんど食べないまま、車の下に隠れてしまいました。
いつもと違う空気を感じているのかな?そう思いました。
妹がチャーにお別れをしに来てくれて、「ミルの首輪、病院に麻酔も断られたんだから、自分たちでどうにかしないといけないね。網持ってくるから、今日やろうか。」と。
ミルはこれを察していたのでしょうか? チャーを埋葬し、夕方、妹が網を持って戻ってくるまで、車の下から出てきませんでした。
妹、その娘、母と私の4人で網を持ち、ミルを追いかけ、石の橋の下に追い込んで網をかけました。が、暴れて破って逃げ、今度は玄関前に。
網で逃げられなくして、ここでしばらく私が首輪を持って説得。でも、鼻のところにシワを寄せ、噛みつきそうな勢いで唸ります。朝から何も食べず、水も飲んでないので、元気がないはずなのに、大暴れ。
どうにもならないので、魚や虫を採る網を買ってきて頭にかぶせ、その上から首輪を付けて、網を切って顔を出しました。網の枠を抜いて完了! 成功です!
首輪をつけてしまえばいつものおとなしいミルに戻り、水を飲み、エサも食べました。リードを引くと、最初は抵抗していましたが、なんとか車に乗って、新居までやってきました。
ミルとラッキー、1ヶ月ぶりの再開! 2匹とも、とても嬉しそうでした。
ルナが死んだ頃から、庭から出たことのないミルが散歩できるようになり、チャーがいなくなったらミルが新居に来てくれました。偶然だと思いますが、猫たちからのプレゼントのようにも思えます。
今夜からチャーのいない部屋で過ごさなければならないけれど、窓を開けるとラッキーとミルがいます。よかった。
怪我を覚悟で手伝ってくれた妹たちにも、本当に感謝です。