ラッキーのお手伝い...
ラッキーは私のお手伝いをしてくれるのだな、と感じることがあります。
うちに来たばかりの頃、私がミルを触ろうとしているのを見て、ミルの反対側に回って逃げ道を塞ぎ、触りやすくしてくれていました。
おかげで、ミルも触られることに慣れ、ラッキーが手伝ってくれなくても触ることができるようになりました。
その頃、ミルのリードを軽く引っ張り、少しでも近づいてきたら褒めてご褒美をやる、という綱引き遊びをしていました。いつかお散歩ができるように、リードを引っ張ることに慣れてくれればと思って始めた遊びです。
ある日、その綱引き遊びを見たラッキーが、私とミルの間に入り、ミルのリードを咥えて、一緒に引っ張り始めました。
私のお手伝いをしようとしてくれたのだと思います。だけど、弟犬にリードを引っ張られては、ミルのプライドが…
「ありがとう、ありがとう! でも、やめてね^^;」
慌てて止めたら、せっかくお手伝いしたのに…と、不思議そうな顔をしていました。
人間にはすごく気を遣うところのある、不思議な子です。ミルにもこのくらい気を遣ってやってくれたらうれしいなぁ。