金属にも木材にも使える塗料を買ってきて、ベランダの手すりと床を塗りました。

   全部塗るのに、週末を２回使いました。

 

   ここはイチジクを取ったり、布団を干したり、ワンコたちと話をすることもできる場所です。

 

   長くお世話になりそうなので、ちゃんとお手入れをしなくては。

   持ち家の時より責任を感じますね。

 

 

 

   今朝職場に行く途中、豪雨災害で引っ越した持ち家の前に工事の車が。道路脇に積んだままになっていた土砂を撤去しに来られた様子。

 

   １時間お休みをいただき、どこをどのようにされるのか聞きに行きました。

 

   道路の両脇にある土砂を取るだけと言われました。役場の方は、溝の砂を上げるところまではやると言われていたのでそれを言うと、予定にはなかったけどやるという感じに。

 

   道路脇の浅い溝は、役場にお願いすると時々砂を上げてくださっていました。けれど、うちの横の畦道との間の溝は、一度大雨が降るとすぐに埋まってしまうのに、農業用水だから町ではさわれないと、20数年間放置されていました。

   本来は50cmらの深さはある溝が、常に10cmあるかないかの軽い凹みに。最初は自分で掘ったり、休耕田の持ち主さんが掘ってくださったりしていましたが、自力でどうにかできる深さでもなく、諦めてしまっていました。

 

   何度も浸水するからと、２年前くらいに役場に頼み込んで一度深く掘っていただきました。でもやはり、今回の災害の前にはすでにほとんど埋まった状態。

   「ここの砂は上げてもらえるんですか？」

「他をやって、最後に時間があったら。」

口を濁すようにボソボソ言われました。２年前１日かけてやったところを、最後についでにできるのでしょうか？

 

   私が寄って尋ねなければ、道端の土砂だけ持って帰られたんでしょうね。しかも 3ヶ月半も経ってやっと。

 

   邪魔になっているとは思っていたけど、私は敢えて早く撤去してくれとは言いませんでした。あの土砂の堤防がなければ、台風の度に何度も庭に濁流が流れ込んでいたはずなのです。やっと道路が綺麗になって、近所の方たちのためにはよくなりました。これが当たり前の状況です。でも、また大雨の度に庭や床下に水が入ると思うと、複雑な心境です。

 

   住んでいなくても、思い出の詰まった家です。

 

   仕事帰りは雨。車の中から横の溝を見ましたが、砂を上げた様子はありませんでした。もしかしたら、表面だけ軽く引っ掻いたのかもしれませんが。

   原因に対処しないのだから、何度砂を上げてもどうせすぐに埋まってしまいます。やる気にならないのもわかるけど。

 

   住んでない家のために、また役場に交渉しに行くのも疲れます。どうせ応急処置すらまともにしてもらえないのだから。役場の人と話す度虚しい気持ちになるから、もう放っておこうかと思います。

 

   空き家バンクで定住促進とか言っているけど、住んでる人間にこんな対応をしていて、外から来る人に定住してもらえるのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

   豪雨災害から引っ越し、ジュネーブの展覧会と、普段と違う生活を送った3ヶ月。

   昨夜、この家に来て初めて絵筆を握りました。いよいよ生活が戻ってきた感じがしました。

 

   寒くならないうちに住居を整えないといけないところもまだたくさんありますが、とりあえず絵が描けるようになったことは大きな進歩です。

 

 

 

   散歩に行こうとリードを持って行くと、ひたすら逃げ回るミル。

 

   今日も逃げ回って、いつまでもお散歩に出かけられないので、ラッキーだけ連れて行くことにしました。

   パテーションを開けて出かけようとすると、ミルが近寄ってきます。一緒に行きたいのかとリードを近づけると逃げます。

 

   気づいてしまいました。ミルは、リードをつけないまま外に出ようとしているのです。ラッキーと私が出るとき、一緒に隙間を縫って外に出ようと狙っています。

 

   リードをつけずに外に出すわけにはいきません。何度追い払っても、私が後ろを向いた瞬間に出てやろうとやってきます。ミルを叱るため大きな声を出すと、ラッキーが怖がって地下へ逃げようとするので、パテーションを開けたり閉めたり…  こんなことを繰り返していては、ラッキーも散歩に行けません。

 

   散歩の準備を始めてからラッキーだけ連れ出すのに30分以上はかかりました。お散歩に出るまでにクタクタ。

 

   最近はミルもよく撫でさせてくれるようになり、変わってきました。その分甘えも出てきて、これくらい許してくれるだろうという顔も見せるようになりました。

 

   虐待されていた過去を気遣い、あまり叱らずにきましたが、６年経ってやっと、ダメなことはダメと教える時が来たようです。

 

 

 

 

 

 

   ミルが朝ごはんの後、なんだかソワソワしながら見つめてきました。リードのそばに寄ると飛び跳ねんばかりにテンションが上がります。お散歩に行きたいんだね。この機会に朝のお散歩を日課にしてしまおう！

   今日は遅出なので、少し時間がありました。30分くらいお散歩してから出かけようと、リードを持ってミルのところに。あの期待度から、昨日のようにあっさりリードをつけさせてくれると思いきや…

 

   全力で逃げ回る！   嫌がっているというより、鬼ごっこを楽しんでいる様子。今日は仕事だから、そんなに時間がないんだよ！

   仕事の前に、一昨日の夜中、土間の踏み台が倒れて転んでレントゲン撮ってもらったお金を払いに行かなきゃいけないし、郵便局に書留も取りに行かなきゃいけない。

 

   10分くらい鬼ごっこして、今朝のお散歩は諦めて出かけました。余裕のないことをしてまた怪我をしてはいけないので。

   ミルにも、逃げ回ってたらお散歩できなくなることがあることをわかってもらわないと。

 

   書留は懸賞で当たった3000円の金券でした。

   喜んだのもつかの間。その後病院に払ったお金が9000円弱。

   たいした怪我じゃなかったからよかったと思わないといけませんね。当選はお見舞いだったのかも(笑)

 

 

 

 

   今日は浄化槽の点検があるので、庭で放し飼いのワンコたちを地下室につないでおかないといけませんでした。

 

   またミルを捕まえるのが大変だろうと覚悟していたのですが、今日は気が抜けるほどあっさり、お座りしてリードをつけさせてくれました。これをつけたらお散歩に連れて行ってもらえると思い始めたのだと思います。

 

   今日は時間がないので、お散歩せずに地下室につなぐつもりでした。でも、せっかく信用しておとなしくリードをつけさせてくれたのに、そんなことをしたらまた逃げ回るようになってしまうでしょう。仕事は少しお休みをもらって、点検に来られるまでお散歩することにしました。

 

   また河原で水遊びをし、ご機嫌で帰ってきたら地下室に。点検の間もそれほど吠えず、おとなしくつながれていてくれました。

 

   お散歩が日課になってきたのがうれしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   土日月といい天気。

   先週に続き、ワンコたちをお散歩させました。

 

   初めてのお散歩があんなに楽しそうだったから、２匹とも喜んで行くかと思ったら、ミルは逃げ回り、隠れ、追い詰めてお散歩リードを近づけると、鼻にシワを寄せて威嚇。なぜ？  楽しかったよね？？

 

   そんなわけで、土曜日は諦めてラッキーと２人でお散歩。河原を存分に楽しみました。ミルは私たちが出かけている間、ずっと吠えていました。本当は行きたかったのだと思います。

 

   そして昨日、やはり逃げ回り、威嚇するミル。仕方ないから置いて庭を出ようとしたらついてくる。

   やっぱり行きたいんじゃないの？  もう一度挑戦すると、わずかに対抗しながらも、リードをつけさせてくれました。

   やった！さぁ、行こう！

 

   今日もまたひどく抵抗するも、出かけようとするとついてくるので、もう一回追いかけてなんとかリードをつけました。

 

   要するに、ミルはかまってちゃんなのですね。首輪をつけるときも思ったんです。あんなに何ヶ月も抵抗したけど、「早くつけろよ」って顔に書いてありました。じゃあ逃げるなよー

 

   時間に余裕があるときならいいけど、庭で鬼ごっこしてる間に出かける時間になってしまうこともあるから、その時間お散歩しようよ。

 

   今のところ、他のワンコに会わないお昼ご飯どきをねらってお散歩しているので、学校の仕事がない日しかできません。他のワンちゃんたちと交流できるようになればいいのですが、今の２匹の様子を見ていると、まだ難しそうです。お散歩中、ワンダーの登場で引きずり回されてこけ、ケガをしてた頃の恐怖が蘇る^^;

 

   でも、今度はどのワンちゃんにも飼い主さんがついているので、ワンダーの時とはちょっと違います。様子を見ながらトライしてみたいです。

 

 

 

 

 

   引っ越ししてから、いくらお散歩に誘っても庭から出なかったミルとラッキー。川遊びが好きなミルに水遊びをさせてやれないうちに秋になってしまったと残念に思っていたのだけれど…

 

   今日のこの暑さ！   午前中は予定もなかったので、今年最後のチャンスと思い、川遊びに挑戦してみることにしました。

 

   これまでは他のワンコに会った時の２匹の反応も考えて躊躇していたところもありましたが、この暑さなら、他のワンコたちは早朝か夕方しかお散歩していなさそう。かなりの暑さになった10時半に決行しました。

 

   リードをつけて庭から出ようとすると、いつものように２匹が必死に抵抗。いつもここで諦めていましたが、今日は足を踏ん張って、力ずくで２匹を庭から引っ張り出しました。やったー！ 成功！ このまま河原に直行しよう！！ 久しぶりのお散歩、しかも初めての場所に、２匹もワクワクしている様子。

 

   やはりこの時間は他のワンコたちには出会わず、河原にたどり着きました。

   嬉しそうなミルとラッキー。遠くまで見渡せる広い河原には誰もいなくて、周りを気にせず思い切りはしゃいでいました。

   ミルは水の中にドボン！ 思ったより深くてビックリしたようで、慌てて上がって来てブルブル！！ 

   川にはメダカ（？）がいっぱいいて、時々ちょっと大きな魚が跳ねていました。私もこの河原に降りたのは初めてでしたが、本当に気持ちのいい場所でした。

 

   一度散歩に出てしまったら帰りたくなくなったらしく、何度も川の辺りを行ったり来たり。またお散歩しようね。明後日からはちゃんと秋の気候に戻るらしいから、水遊びは寒いかもしれないけど^^;

 

   １時間半くらいのお散歩を楽しみ、家に帰りました。

   河原では２匹のリードを結んで放していたのですが、結び目がボロボロに…  今日だけでどれだけ楽しんだかがこれを見たらよく分かりました。毎回こうするとリードがすぐ切れてしまいそうなので、次までにいい方法を考えよう。

 

   ワンコたちのお散歩ができるようになって、また一つ夢が叶いました。ここに引っ越して来てよかったね。

 

 

 

   築80年の新居にある立派なイチジクの木には、たくさんの実がなりました。多い時期は毎日50〜70個くらい収穫。お世話になっている人たちに配りまくりました。

 

   最初は素手に半袖で実を取り、身体中が痒くなっていました。途中で使い捨てゴム手袋の存在に気づき、長袖を羽織ることも覚えて、楽になりました。

 

   イチジクは犬が食べたら中毒を起こす可能性が高いらしいので、熟れすぎて落ちたりしないよう、頑張って全部取りました。これまでに千個以上は収穫したはず。  

 

   去年は人が住んでなくて剪定していなかったから、今年小さい実がたくさんなったようです。来年は数は少なく、大きい実ができればと、実が終わった枝を少しずつ落としています。

 

   イチジクの収穫をするため、毎朝30分くらい早く起きる生活も終わりに近づきました。あと残っているのは、高い枝の先だけ。

 

   太い幹の根元にアリが巣を作っているので、夏に大家さんとアリ対策をしました。持ち家の梅の木と金木犀がアリのせいで枯れたので、この木はなんとか守りたい。

   枯れないで、来年もしっかり実をつけてくれたらいいなぁ。

 

 

   ７月初めの豪雨災害から長い引っ越しになり、それがちゃんと終わらないうちにジュネーブの国際平和美術展に行き、非日常的な３ヶ月間を過ごしてきました。

 

   そろそろ日常を取り戻そうと思います。曲作りも再開しました。ずっと更新できずにいたホームページも、少しずつ更新していきます。

 

   引っ越しを見届けるように息をひきとったチャー。もう猫は一匹もいなくなりました。

   なんとか新居についてきてくれたミルとラッキーは元気です。災害の少し前まで毎晩やってきていたワンダーには会えなくなりましたが、元気でいるらしいです。

 

   前と同じ毎日とはいきませんが、ワンコたちと一緒に新居での生活を楽しみたいと思います。

 

   これからもよろしくお願いいたします。